【将棋上達】将棋四・五・六段になる方法:01 棋理を学ぶ(秘伝の方法)<その1> [将棋四・五・六段になる方法]
【棋理】とは、
将棋のプロが時々使う言葉である。
【この間も某プロが、
「この指し手は棋理に反するから良くない。」
というような言い方をしていた。】
一般的な意味は、「将棋の理屈 」や
「論理的思考に基づく将棋の考え方」だと思う。
管理人むとせは、そう解釈している。
この【棋理】 は、
局面における形勢判断に大いに役立つ。
将棋が強い人は、
この棋理が優れていると言っても過言ではない。
また、棋理が優れているということは、
大局観が優れているということでもある。
残念ながら、
この棋理をまとめた本はどこにもない。
おそらく【秘伝中の秘伝】なのだろう。
<敢えて取り上げるならば、下の本がそれに相当する。 >
<評判の高い良書、名著である。>
<管理人もこれで目覚めたところがある。>
<自分に欠けていることが明らかになったので
今でも時々読み返すし 、羽生プロにはとても感謝している。>
<将棋で負け癖が出てきたり、スランプになったりした時は、
必ず丁寧に読み直す。>
もしかすると、プロでも師匠から弟子へ、
口頭でしか伝えていないかもしれない。
そもそも体系化されておらず、
局面局面で気がついた時にアドバイスしている可能性もある。
とにかくこの【棋理】は、
とても曖昧で把握しにくいところがある。
だからこそ、敢えて当ブログの初回に取り上げた。
そして、少しでも読者のヒントになるために、
気がついたことをまとめておきたい。
やはり、予想通り入り口から長くなってきた。
ひとまずここまでを投稿しておこう。
次回に続く。
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